全てを失ったお姉さんがショタに救われる話
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ペンネーム
┗舞央
本文
この辺の小○生か、もしかしたら中学○かもしれません。 夏の名残を感じる日に焼けた肌に、シャツの隙間から覗く少年特有の白く張りのある部分。 日の光で明るく染められた茶髪は柔らかそうで、犬か猫が相手なら思わず撫でまわしていたかも。 そんな子が心配そうな顔で、こちらの様子をうかがっている姿に、心の奥の女性的な部分がくすぐられてしまいました。 「……えっ? あぁ、うん。……まぁ、旅行……なのかな? お姉さん、ちょっと嫌なことが重なっちゃってさ。全部捨てて、逃げて来ちゃった!」 空元気と最後の意地で笑顔で話してしまうと、男の子は困ったような顔で私の横に座ります。 捨てて来たというか、捨てられて逃げたというか……大人としての薄っぺらいプライドが、負けを認めさせません。 お互いに無言のまま海を見ていると、片手が温かい何かに握られていました。
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