それでも彼女を愛し続けること
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「ごめんなさい・・・陽さん・・・ごめんなさい・・・」 俺に詑びながら自慰にふけるちなみ。 ちなみがもそもそ動き、ゴソゴソと微かな音がする。 その音でちなみの手が脇に置かれた極太バイブに伸び、それを股間に宛がう様子が見なくても分かる。 そのバイブを入れると、ちなみの口から悦びのようであり安堵のような快楽の声が漏れる。 「ふといぃ・・・これ・・・いいぃ・・・」 俺への詫びは恐らく、今のちなみの頭の中でちなみを抱いているのは乱暴にも逞しいあの不良達かもしれない。 恐らくそうだろう。 ちなみの口からは、彼らに対する恨みや復讐心めいた言葉は出てきてない。 5ヶ月も身体を重ねてきたから、シンパシーめいたものはあっておかしくないし、心移りはないにせよ心残りはありえると七菜子さんが分析していた。 それには俺も同意だった。 「ああ・・・いい・・・いいよぉ・・・」 俺と愛し合う時とは違う声。 切なく苦しいが、肉欲にまみれた悦びの声。 それが今のちなみの素の声かもしれない。
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