それでも彼女を愛し続けること
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No.166
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ペンネーム
┗黒丹
本文
皐月の言葉は否定できない。 身は確かに雄吾のモノのままだ。 心は・・・ 俺を愛してると言うちなみの言葉に嘘偽りは無い。 だが、ちなみに雄吾を恨む気持ちは全くなく、それどころか奴の名前を口にするちなみの顔は女そのものだ。 今、もし雄吾が現れたらちなみが奴を選ぶのも否定できない。 ちなみの持っていた動画にそれらしいものはあったが、決定的と言うには薄い。 もしかすると皐月は何かそれらしきのを見たから、ちなみと亀裂を生んでしまったのかもしれない。 だが、俺の答えはもう決まっていた・・・ 「ちなみがどうであれ・・・俺はちなみが幸せになれる選択をしてやりたい・・・」 「お兄ちゃん・・・」 悲しそうな皐月の顔。 そして、何かを悟ったようだった。 「じゃあ・・・私は・・・どうあってもお兄ちゃんの為に生きたい・・・」 そう言うと俺に身を委ね、俺の竿に手を添えてくる。 皐月は・・・ 兄と妹の関係を越える覚悟をしていた。 「お兄ちゃん・・・愛してる・・・」 「皐月・・・」
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