それでも彼女を愛し続けること
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「お願いしてる立場だから、聞けるものならいくらでも聞きます」 「そうね、まずお願いは止めて・・・七菜子って呼び捨てにして、これからは全て命令して」 心さんと同じだ。 俺にその価値があるのかは分からないけど、心さんと同じ立場を七菜子さんも求めている。 それはある意味、夫婦とか愛人とかと違う重みだ。 「それと・・・あなたの赤ちゃんが産みたい・・・」 「ちょ!・・・それは責任持てないからっ!!」 あまりに予想外の答えに俺は狼狽えた。 それは、重い、重い要求だ。 「勘違いしないで、責任取るのは私」 「それでもっ!、人生を左右する話ですよ!!」 皐月の妊娠もそうだが、余りにも軽く命を考えてる気がする。 多分、母さんが激怒して皐月を突き放したのも、過去のトラウマだけじゃなくそこだと思う部分もあった。 「私は妊娠経験が無いわ・・・陽毅くんがどう見てるかは別として、生むとしても初産としてはリスクのある高齢出産の部類になるの・・・言わば時間が経てば経つ程そのリスクは大きくなるわ」 ああ・・・ 七菜子さんは綺麗でも、三十代なんだ・・・
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