それでも彼女を愛し続けること
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次の日、改めて七菜子さんのマンションで俺は彼女に会った。 ここは七菜子さんの持つ不動産の1つであり、俺達が済むマンションもそうだ。 他にもいくつか持ってると言ってたが、ここは通勤に便利と言う事で普段使ってる場所だった。 「改めて話したいっておねだりかしら?」 「まぁ、そうなんですけど・・・」 「陽毅くんのおねだりならビルの一個や二個でも買ってあげるわ」 冗談か本気か分からない口調だけど、本当にやりかねない気がする。 そう思いつつも俺は本題を切り出す。 「皐月と佳奈美ちゃんの面倒を見て欲しいんです」 俺の言葉に七菜子さんは意外にも無表情だった。 2人の現状は知ってる筈だが、驚いてしまう程反応が薄い。 「嫌よ」 「へっ?」 俺のお願いが断られたのは初めてだった。 何でも聞いてくれると思い込んでいたから虚を突かれてしまった。 「嫌と言うのは半分嘘・・・私のお願い聞いてくれるならいいわ」 交換条件があるほうが頼む方としては心苦しさが薄らぐからいいけど、半分嘘って言葉が引っかかる。
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