それでも彼女を愛し続けること
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ちなみに会ったのはホテルの一室。 流石にもう家に帰るのは周囲の目があり無理との判断だったようだ。 「陽さん、ご心配をおかけしました」 開口一番彼女が謝る。 それはいつも他人を気遣うちなみらしい性格そのものだった。 そして以前のちなみと変わらぬ見た目のちなみに少しホッとした。 「ご・・・あ、いや、ぶ・・・会えてよかった・・・」 ごめんとか無事だったかとか言う言葉を途中で飲み込んだ。 そんな言葉は彼女にかける意味は全く無いだろう。 「・・・私も・・・最後に会えて良かったです」 彼女から出た言葉。 そう言われると思った。 ちなみの性格だから、自分の存在が俺の重荷になると思っているんだろう。 そんなのはここに来るまでに覚悟してきた事だ。 「最後にしないよ」 「駄目です、陽さんの為になりません」
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