それでも彼女を愛し続けること
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俺を気遣ってくれてるのは分かるが、こんな事で折れる訳にはいかない。 いや折れちゃいけない。 俺にできるのは、いつか愛でちなみを癒やしてやれる事を信じる事だけだ。 「大丈夫とはいい難いです・・・でも諦める気はないです」 「そう言うと思ってたけど、決して自分を追い込んじゃ駄目よ」 「そうよ、苦しい時は私達を頼ってくれたらいいから」 二人の励ましは嬉しい。 孤独な戦いじゃなく、理解者がいると言うのが心の支えになる。 そして心さんがスマホを取り出しSNSでやり取り。 恐らく相手はちなみだろう。 「ちなみちゃんは近所の公園で待ってるって」 「ならすぐ行ってきます!」 正直かなり苦しみはある。 でも俺は乗り越えてみせると決意してちなみの待つ公園に向かったのだ。 夕暮れの公園のベンチでちなみは座って待っていた。 この時間になると公園には普段から誰もいない静かな所だった。 ちなみに近づくと満面の笑顔。 いつもの笑顔だった。
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