ありのままに生きたくて
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山道の途中に、ぽっかりと開けたような場所があり、公衆電話のボックスがぽつーんと置かれている。不自然に開発されたみたいなロータリーみたいになってる道路と、近くに朽ち果てた標識のようなものがあって、ここが昔はバス停だったことがうかがい知れる。 ダッシュボード上の時計を確認する。 23時。 「今夜はここで。おやすみなさい」 「逃亡」する前に車中泊のマニュアルだの、いろいろ知識を蓄えた甲斐があった。 この時間が苦になることはない。 誰にも縛られることがない、久しぶりに訪れた幸せな時間だと思う。 そんなわけで夜は更けていく。 翌日朝6時。目が覚めるとシトシト雨が降っている。
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