素直になれなくて
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暫くして、二人を乗せたエレベーターはビルのオフィスエリア最上階である20Fへと着いた。 「着いたな。またあとで…」 「そうね。午後も頑張らないとね」 軽く手を振りながら、エレベーターホールを隔てて反対側にあるトイレに向かう和樹と涼子。接客を主とする部署ではないにせよ、情報システム部と統括管理部は社内の各部署にある種の「睨み」をきかせる要素があるため、身嗜みを整えるのも業務のうち、と捉えている。 涼子は個室で用を済ますと、歯磨きをしながらもブラウスの襟や前立てに皺が寄っていないか、化粧は清潔感があるか点検をする。
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素直になれなくて
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