素直になれなくて
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ペンネーム
┗猫柳葵
本文
一方の和樹も、営業職として外回りをしていた際、コンビニやファストフードの店の濃い味付けの料理ばかり食べていた生活から、本社勤務中心の情報システム部勤務になったことで、同じフロアの統括管理部に勤務する涼子に再会したのを喜んでいた。 勿論、涼子が和樹に感じているのと同じくらいの居心地の良さや気楽さもあるが、涼子の抜けるように白く艶やかな肌や、吸い込まれそうなグレーの瞳、ウェーブのかかった栗色の髪や、清潔感と上品さを感じる濃紺のタイトスカートスーツと、薄い水色のストライプの入ったブラウスを身に纏った姿を見て、いけないと思いながらも和樹の胸はドキドキと高鳴っていた。 「そろそろエレベーターも混むし、行こうか…」 「そうね…。もう12時45分だし、私達はオフィスフロアの最上階だもの」 和樹と涼子は立ち上がり、一緒に歩き出した。
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