素直になれなくて
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花粉の鬱陶しさも過ぎ去り、麗らかな陽気が辺りを包む頃。昼下がりの皇居のお堀端にそびえるビルのカフェテラス“セラヴィ”で、妙齢の男女がなにやらと話していた。 「山城。久しぶりよね…」 「ああ…。俺、五十嵐とランチするのって落ち着くな…」 「ウフフ、ありがと。山城…」 山城和樹と五十嵐涼子は、ともに大卒後財閥系化学メーカーに入社して10年経った32歳。和樹も涼子も、お互いを異性として見ておらず、“気の合う仲の良い同期”として見ていた。
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