てのひら
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ギャビンが男たちに背を向けて、さっさと歩き去ろうとする。 「ま、待て! 待ってくれ...!」 「あ〜ん? なんでだよ?」 呼び止められ、面倒くさそうに振り返るギャビンに、素っ裸の男たちがすがるように懇願した。 「頼む!俺にその力を分けてくれ!俺もあんたのように強くなりたいんだ!」 「俺だって、もうあんなスライムに負けるのはたくさんだ。あんたみたいに強くなれるならなんだってするぜ!」 男達は肉体も精神もズタボロにされたせいで、羞恥心をかなぐり捨てている。 すがるようにギャビンに頼み込んだ。 「はぁ〜ん? 鍛えてくれ、ねぇ?」 ギャビンは面倒くさそうにガリガリと頭を搔いてため息をこぼした。 「あのなぁ、俺のこの力は『神力』って言ってな。神様から授かった特別な力なんだよ」
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