てのひら
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心底嫌そうに顔を歪めると、ギャビンはため息をこぼしつつ両てのひらを合わせた。 「まったく。どうしてむさ苦しい男どもの裸なんぞ、わざわざ見なくちゃならねぇんだろうなぁ」 ギャビンの右てのひらには赤い上向きの三角形が、左てのひらには青い下向きの三角形が描かれている。 それらを重ね合わせつつ、ギャビンはなにやら念じ始めた。 「どうせならよぉ。キレイな姉ちゃんの裸を拝みたかったなぁ、っとぉ」 続いてギャビンの目の前に複雑な紋様の魔法陣が現れると、スライムに向かってツンとした臭いのするベチャベチャした油のようなものが噴き出していく。 スライムたちが嫌がるように身悶えるなか、ギャビンが右手の指を鳴らすと、虚空に火花が散りスライムごと油が燃え上がった。
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