初恋の人は
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ホッとしたと言う表現に、俺は複雑な心境になる。 彼女は俺に声をかけてきた時、どんな心境だったんだろうか。 そして、今俺の部屋に向かっているのはどんな心境だろうか。 エレベーターが止まる。 そこから歩いて一番奥の部屋。 それが俺の部屋だ。 何時ものように鍵を開き中に入る。 「あら、思ってたより広い」 「ああ、一人だと持て余し気味さ」 学生の一人暮らしなら量やワンルームだと思うが、ここは1L D Kだ。 つまり、一人暮らしには結構広い。 「私なんてここより狭くて4人部屋だもの!」 ソファーとテレビ程度しか置いていないリビングを一望しながら彼女がそう言うが、どこか楽しそうにも見える。 「ギャラはいいんじゃないの?」 「まあほら借金やら何やらがあるし・・・それに同年代の女の子ばかりの生活も悪くないわ」 喜多岡と話していて思うのは、彼女が以前と変わってないように思うのはこの明るさからだろう。 借金抱えてAVまで堕ちた暗さが無いのだ。 「じゃあ、さっきの子達はルームメイト?」 「うん、そうだよ」
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