初恋の人は
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俺は大学生とは言え、比較的親が裕福だから余裕もある。 バイトしてるのは社会勉強してこいと言う親の勧めもあっての事で、本来必要としない。 まあでも、バイトは楽しいし、これからの自分の為にもなると思っている。 大学も誰もが知る国立大で、人生としては上手くいっている方だ。 対する彼女は、僕と比べるべくもなく人生ハードモードなのだろう。 「君に会う前に、君の今現在は知っていたけどね」 「あっ、そうなんだ・・・まぁ、意外とバレるものよね」 彼女は否定もしなかった。 「あんな居なくなり方をすれば、何があったか想像できるし・・・まあ仕方ないんだろうね」 「うん、親の借金でああなったけど・・・今は比較的いい生活かな」 恐らくそのいい生活も身体を売って得たものだろう。 「まあ、無事に生きているだけで良かったさ」 例え彼女の苦難が分かっていても助けれ無かっただろうし、今もどうしてやれる事も無い。 久々に会えて良かったねと言う程度しか言えない話だ。
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