男の夢をかなえるアプリ
-削除/修正-
処理を選択してください
No.44
┗
修正
削除
※残り修正回数=5回
ペンネーム
┗匿名さん
本文
「イケメンで優しい人だったんだけど・・・お互いちょっと頑固な所があってね・・・本当に今考えればどうでもいい事で喧嘩したのよ」 美貴先生の言葉にクラスのみんなが興味津々で聞いている。 僕は美貴先生の口調が気になっていた。 何かちょっと普段と違うよなと・・・ 「その時慰めてくれたのが陽一さん・・・みんなからしたら意外だろうけど紳士的で優しい人なのよ」 「それで結婚しちゃったんですね!」 「まぁ、そう言う事ね」 教科書の話をよく見ると、この主人公の幸子は親同士が決めた結婚に苦悩しながらも、幸子に想いを寄せる男に言い寄られて駆け落ちすると言う話。 女性の開放とか純愛と素直に見ればそうなんだけど、逆の見方をすればこの話、不倫とか略奪愛なんだよなぁ・・・ これが著名作家の作で名作だからいいように評価されてるだけな気もするんだけど、僕がひねくれて見てるだけかなぁ・・・ そんな話と、美貴先生の様子を観察してるうちに授業が終わる。 僕は教室を出ていつもの定位置・・・ 教室横の屋上に向かう階段の踊り場辺りで座る。
パスワード
戻る
PiPi's World 投稿小説
>
トップ
>
リレー小説
>
官能リレー小説
>
その他
>
男の夢をかなえるアプリ
©2002-2024 PIPI's World
『投稿小説』
All Rights Reseved.
投 稿 小 説