男の夢をかなえるアプリ
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恵梨香は動揺しながら俯いた。 僕にでも分かるぐらい泣きそうなのを我慢してる表情だった。 「ごめんなさい・・・」 彼女の最初の言葉は謝罪だった。 一瞬、拒否されたかと思ったけど違うようだ。 「クラスの出し物で百合ちゃんの足を引っ張るように・・・私が裏で色々やってました・・・」 そう告白した彼女の表情は暗かった。 まるで懺悔するような口調だ。 「もしかして、百合が君に何かしたなら謝るよ・・・」 「違うんです・・・成績でも・・・委員長選挙でも・・・百合ちゃんに負けたのが腹立たしくて・・・」 彼女、プライド相当高いみたいだから、百合に負けてプライド傷つけられたんだろうな・・・ こんな兄と違って、アイツスペック高いしな。 何となく不憫になって、僕は恵梨香の頭を思わず撫でてしまった。 ちょっと驚いた彼女だったけど、そのうちしゃくりあげて泣いてしまった。 多分、プライドがお嬢様的に高い子だけど、本当はいい子なんだろうなぁ・・・ そんな風にちょっと思った。
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