格好が・・・
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No.175
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┗会津中将
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駿は、そんな遥の苦しみなど知る由もなかった。 放課後、体育館地下のプールでの水泳部の練習を終えた紗綾香は、更衣室で着替えを済ませると、階段を上がって出口へ向かった。すると、出入口の傍に駿が立っていた。 「水木さん、ちょっといいかな?」 駿は紗綾香に声を掛けて呼び止めた。 「えっ!ええ…」 紗綾香は足を止め、駿と向き合う。 「水木さん、学園祭でのピーターパン…とても可愛かったよ!」 「それはどうも!」 駿に話しかけられ、紗綾香も言葉を返した。 「高石先輩、私に何か御用ですか?」 紗綾香は単刀直入に尋ねた。 「水木さん、僕と交際してほしいんだ」 駿は紗綾香に告白した。 「ごめんなさい。私には他に好きな人が…。といっても…片思いなんだけど」 紗綾香は駿にそう告げた。
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