違和感がある日
-削除/修正-
処理を選択してください
No.4
┗
修正
削除
※残り修正回数=4回
ペンネーム
┗匿名さん
本文
礼輔は、一階に降りた。 階段は特に変わったところは無かった。 そして、彼はリビングに近づいた。 普段なら、ここに母親がいるはず。 しかし、くもりガラスの向こうは薄暗く、そんな気配はなかった。 「おはよう、母さん」 返事は無い。 リビングも、キッチンも、雑然としている。 これは間違い探しのレベルではない。 寝息のような音が聞こえる。礼輔は、テーブルの影の、その音の方へと歩んでいった。 まず、女ものの衣服が散乱しているのが見えた。ブラジャーも、パンティーも。 「あ、ああ!」 そのあと、彼の目に、タオルケットをほぼ上半身にだけ掛けて、下半身は、何もつけずに、股を大きく開いた女性が、目に入った。 その足の付け根の茂みは、何か糊が固まったような光り方をしていた。 「米田川 由美!」 その女性は、ゆっくり、体を起こした。タオルケットがはだけて胸が露わになるのも構わず。 「れい君、おあよー…」 その女性は、目をこすりながら、言った。
パスワード
戻る
PiPi's World 投稿小説
>
トップ
>
リレー小説
>
官能リレー小説
>
その他
>
違和感がある日
©2002-2024 PIPI's World
『投稿小説』
All Rights Reseved.
投 稿 小 説