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No.5
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ペンネーム
┗ソックスザウルス
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「いい加減諦めろ馬鹿垂れ…」 「馬鹿だから諦めるって分からないも〜ん」 ゴン! ゴン! 「うう、馬鹿になるかも…」 「もう立派な馬鹿だ!」 「まだまだぁ!」 頭をふらふらとさせながら立ち上がる恵 ふらつきが足にも来ているのかおぼつかない 案の定こけた 俺に向かって倒れ掛かる ゴキッ! そして鬼子と呼ばれる原因の左側のツノが俺の額に入った 「ぐぉぉぉぉぉ…」 「ぬぎぎぎぎぎ…」 二人して台所でのたうつ 恵の姿を探すと、俺の目にはのたうつ俺が写った(こんな所に鏡なんかあったか) ぐわんぐわんと唸りを上げる頭でそんなことを考える しかし、どう見てもおかしい俺と同じ格好をしていない それどころか俺の体は自由に動くのに、俺の目に写る“俺”は縛られたままだ そんなことより恵だ。 「恵、大丈夫か?」 自分の出した声がおかしい “俺”と目が合う “俺”の動きが硬直する 俺の頭に変な考えがよぎる 「成功?」 “俺”が言う 「恵?」 「うん」 「そんな馬鹿な…」 俺と恵が本当に入れ替わってしまった
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