ノーマンズランド開拓記
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┗kyousuke
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この大陸とエルシオン大陸の間にある大西海原は大きな島も群島も全く無い……つまり高度な航海術を要しても天候を読み間違えば死ぬのだ。更に船乗りも陸地を見ないと精神的に不安になり、船団内での対立で船が沈んだ例もある。大変な勇気とタフな精神が求められる。探検隊が出ても帰ってこれたのは数例、後は全滅したり航路の途中で引き返したりした……。 アスファルティア王国は中堅国家だが海に関しては周辺国から一目置かれており海軍大国の異名を持つ……と言うのも海軍将校は多くが元海賊でありアスファルティア王国は彼らに私掠令状を与える事で海軍を強化した。それを始めた王が豪快な海の男で、ゆえに海軍将校は決して国を裏切る事は無い。しかし外交や戦争は荒っぽくなり、その弊害の象徴はルークだ。 「神よ、感謝します……そして我が開拓団に御加護を」 ルークは岸に付くなり膝を付いて神に感謝する。だが感慨に浸っている暇は無い。まずは拠点作りだ。ちなみに人の住まない土地と言われているが本当に無人かは定かではない……と言うのも昔の記録には人らしき物を見たと言う記述もあるからだ。
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