ノーマンズランド開拓記
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大小50以上にも及ぶ国々のひしめくエルシオン大陸から太陽の沈む方角…すなわち西へと船を進めること約3ヶ月で到達するのが新大陸、アルディア大陸である。 その土壌は耕作に適さず、めぼしい地下資源も発見されていない。 昔から漁師や海賊などによって存在だけは何となく知られていたが、上記の通り何の利用価値も無い土地なので、どこの国も領有化しようとは思わず、本格的な調査もされないまま、数世紀に渡って放置され続けて来た。 人々はこの大陸を人の住まない土地…ノーマンズランドと呼んだ。 「陸だぁー!!陸が見えたぞぉー!!」 マストの上から船員の叫び声が響く。 「あぁ…やっと…やっとこの閉塞環境と船酔いから解放されるんだぁ…」 その知らせを聞いて、まるで永遠の暗闇に一条の光明を見出したかのような表情で呟く一人の青年の姿が甲板にあった。
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