新しい人生
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他のニュースも、あの時期のものばかりだった。俺が自殺した時にはチームの不動の四番にのし上がっていた選手が、ルーキーながら本塁打を量産して騒がれていた。 スマホや、PCの日時表示も、当時を示していた。 だとすると年数がちょっと合わない。 一連のニュースを示しながら、俺は栗子ちゃんに問いかけた。 「なあ、これって3年近く前に戻ったって事だよな…でも俺、自殺した時25歳で、あの神様は20歳に戻したって言ってたんだ。年数が合わないような」 「私もよ………戻ったのは3年前だけど、肉体はもっと若返らせたって事?」 「そうみたいだね。となるとお金は……」 スマホの口座アプリで、俺も栗子ちゃんもそれぞれのお金を確認していた。 俺の残高は、FXを始める直前の、準備資金が貯まった時点になっていた。
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