バトル・ザ・ヴァンパイア
-削除/修正-
処理を選択してください
No.7
┗
修正
削除
※残り修正回数=4回
ペンネーム
┗ヤマメ
本文
学校と街のちょうど間の丘にポツンと佇むその建物は、周囲を囲む森の様子と溶け合あって其処だけが時間が止まっているような錯覚を覚え、その不気味な景色を見て誰かが言うようになったのが始まりらしい。 それ以来、この屋敷を取り壊そうという運動もあったらしいが噂に尾ひれが付きに付き、その運動も早々と消滅して今もこうして残っているそうだ。 「・・・」 街の誰もが知り気味悪がる屋敷を立ち止まり見つめ続ける智。そして何時しか、その足は自然と屋敷の方へと進んでいった。 「・・・」 あれから、何処をどう通ったのかは分からない。彼が気がついたときには、彼は屋敷の前に佇んでいた。 茜色の光に照らされるレンガ造りの屋敷。赤レンガの壁は光を反射し、白と黒のレンガで出来た屋根は鈍く光りその様子が周りの森と相まって、不気味さをより一層強めている。 「さて・・・どうしようか・・・」 一目見て不気味さが十分に伝わる屋敷を前に、彼は悩み声を上げた。 普通の人間なら不気味悪さに退散する所だが、今の彼にはそんな気持ちは無く、ただ純粋な好奇心が智を突き動かしていた。
パスワード
戻る
PiPi's World 投稿小説
>
トップ
>
リレー小説
>
官能リレー小説
>
その他
>
バトル・ザ・ヴァンパイア
©2002-2024 PIPI's World
『投稿小説』
All Rights Reseved.
投 稿 小 説