バトル・ザ・ヴァンパイア
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ペンネーム
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「それじゃ、お先です」 「おぉ」 「お疲れ様でした、先輩」 部室から出る直前、彼は部屋に残っている先輩後輩に声を掛ける。 若干熱気がこもっているコンクリート製の部室には、部活を終えて思い思いに喋ったり帰り支度をする何人かの生徒がいて、彼らは様々な口調で答えていく。 そんな彼らの声を背に聞きながら彼、中武智(なかたけさとる)は部室を後にした。 「あぁ〜・・・・疲れた」 夕日の空の下、智は学校へと続く坂道を下がっていた。 彼が通う芦原高校は、小高い丘にに建っているので学校までの約数百メートルをこうして毎日坂を上り下りしているのだ。 「はぁ・・・ん? アレは・・・」 そんな道をため息を吐きながら歩く彼の目にソレは映った。 『幽霊館』 彼が住む町の住人からそう呼ばれる不気味な館である。
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