バトル・ザ・ヴァンパイア
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「それに・・・」 「っ?!!」 ―――ズバァッッ!!! 美少女は自分の中の勘に従い右へと跳躍する。 次の瞬間、美少女がいた場所。正確には、彼女の心臓があった場所を三つの閃光が通り過ぎた。 数メートル跳んだ彼女は、右腕を振り切った状態でうつむいている女性を見やる。 「こんな見事な満月の下で、私の様な人間にいいようにされている。夜の支配者の名が泣くぞ? ヴァンパイア」 「・・・」 確信めいた口調に、ニヤリと見下した笑みを浮かべなる女性。美少女は無言で睨むことしか出来なかった。 「・・・ッ!」 そして、何かを決意した彼女は血が流れている右腕を渾身の力を込めて薙ぎ払う。 「くっ!・・・・・逃げたか」 そのとき発生した砂埃に視界を奪われた女性。少し経って砂埃が収まった頃、其処には美少女の姿は無く、ただ無残にひしゃげたフェンスしかなかった。
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