バトル・ザ・ヴァンパイア
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本文
血の様に赤い満月。 そんな月の下を、さながら踊るように跳び回る一つの影。 屋根から屋根へ、人では為し得ないその跳躍の軌跡は、満月の光と相成って一つの芸術である。 ダンスのステップを刻むように翔けるしなやかな美脚の持ち主は、この世のモノとは思えない程の美少女であった。 紅い光に照らされた白い肌に、気品を感じさせる美貌。 ルビーよりも紅い瞳は、男ならきっと誰もが魅了されるだろう。 スタイルも良く、華奢な体を包み込むフリルのドレスからは彼女の体のラインを忠実に浮かびあがらせ、爆乳と言っても差し支えない胸は、大きく露出しその妖しげな美しさを存分に見せ付けている。 「おい。いい加減姿を現したらどうだ?先ほどから後をつけられていては、おちおち満足に散歩も叶わん」 「ふむ。こちらとしては、ストーカーになった覚えは無いのだがな」 ビルの屋上。其処で立ち止まった美少女は、自分の背後に向かって声を掛ける。 すると、屋上の扉の上。水槽が置かれ、月明かりが届かない影になっている所から、落ち着いた口調で返す一人の女性が姿を現した。
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