三つの力
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部屋でラノベを読んでいたら、突然目の前に光の玉が現れ、そこから出てきた褐色美女がこう言った。 「一条和真、君に力を渡しに来た。」 「…はぁ?」 なに言ってんだこいつ…というか、どっから入ってきた…!? 「驚いているようだがこちらも時間が無い。早速能力の譲渡に移らせてもらう…ふっ!」 「ああぁぁあっ!!?」 体の中に何か流れ込んでくる…体が熱い…! 「譲渡完了。では説明をしよう。一つ目は『のぞく力』、二つ目は『あてる力』、三つ目は『とめる力』だ。使い方は想像力次第…ではな。」 俺が苦しんでいるうちに女は消えてしまった…なんだったんだ…と思いながら意識が遠のいていく…
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