爆乳だらけの搾乳ライフ
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ーーブォーー、ブォー・・・ 「へへ。ついにやったぞ。これで僕は晴れて自由だーーーーー!!」 春も麗、心地よい日の光が港に降り注ぎ停泊している巨大船から汽笛の音が港に鳴り響く。 そんな港に停泊している船の一室に少年は声高らかに両の拳を窓にから見える天へと突き上げた。その表情はまさに感激と歓喜が交じり合っている。 見た目は高校生とほぼ変わらない身長と服装、顔もやや子供さが抜けていないのか少し子供っぽく見えるがそこはご愛嬌。違いを言わせれば、今の彼は正真正銘の高校生で今の時刻は午前10時、すでに学校は始まっている時間なのだが彼の服装は制服では無く私服、床には大きな旅行用バックがおかれていた。 彼の名は水崎陽介(みずさきようすけ)。巷で言う家出少年である。 「うぎゃぁぁぁぁぁっっ!!!」 波と風が荒れ狂う中、彼の叫び声が響く。 しかし、こんな嵐の中ではそんな声は無残に掻き消された。 船が港を出て十数時間、初めは冒険気分ではしゃいでいた彼だったが時間が経過する毎にそのテンションも下がり終には船室のベットでウダウダする様に。
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