牝犬一家
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本文
青山家、リビング 「はい、お茶どうぞ〜」 香織はコップを二つ持ってきてペットボトルの茶を注ぎ、一つを精太に差し出した。 「ありがとう香織ちゃん」 精太は茶を一口飲むとコップを置いて言った。 「ん〜、美味しいなあ。でもお茶受けにお菓子か何かあると、もっと嬉しいんだけど…」 「お菓子か〜…あ!ポテトチップあったかも…取って来るね〜」 そう言うと香織は立ち上がり、台所の方へ向かった。 (今だ!) 精太はポケットから錠剤を取り出して香織のコップの中に入れた。 錠剤はあっという間に茶の中に溶けて消えた。 「おじさん、ごめんなさ〜い。ポテトチップ無かった〜」 「そう、それなら良いんだ…」 精太は笑って香織に言った。その笑みに邪悪な意志が満ちていた事に幼い香織は気付けなかった。
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