優劣逆転
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そして見た彼女の裸。 胸はかなり大きくて生唾飲み込んだけど、全体的に色気は全くない。 脇も恥毛も手入れせず伸び放題。 顔だって眉も整えていない。 そう言えば、彼女は化粧もしていなかった。 余り恥ずかしがる様子もない彩乃だけど、僕の方が恥ずかしい。 僕が座椅子に座ると彼女は背中から抱きついてきた。 「ゆっくんの背中・・・おっきい・・・」 どこかホッとしたような言葉。 抱きついて動かない彩乃は嗚咽を漏らす。 ようやく彼女に感情が戻ってきたみたいだ。
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