ファー・ミリア王国の人々(旧版)
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No.22
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┗トール・タッド
本文
役人たちは、真っすぐ帰宅する者、酒場で一杯ひっかける者、買い物をする者、思い思いに過ごしていた。 そして、 「よし、今日はこの家にしよう」 民家を訪ねる男性役人もいる。 ある20代半ばの役人は、その日、仕事を終えると、5年前に結婚した妻と、4人の子どもが待つ我が家………には真っすぐ帰らず、とある民家を訪ねていた。 呼び鈴を鳴らすと、この家の娘(10歳)が出てきたので、身分証を見せる。 紫色に縁取られた身分証を見た娘は、深々とお辞儀をする。 「貴族さま、私たち平民の家で、ごゆっくりなさってください」 そう、この役人は、アーイン県下に屋敷を構える侯爵家の次男、いわゆる【貴族】である。 ただし、彼は県城への通勤に便利な城下街にてアパート……の家賃が高い区画を借り、妻子や使用人と暮らしている。 居間に通された貴族役人は、この家の妻(26歳)が持ってきた果汁と菓子を飲み食いすると、ひと息つく。 「ふう、これで夕飯まで腹がもつ。さて、次は…」 椅子から立った貴族役人は、平民妻に近づくと、後ろから抱き着いて胸を揉む。 「あんっ!!」 「平民の奥さん。貴族の俺に相手してくれ」
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