淫乳邪牝〜魔男根に飼われし者〜
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それから麻弥香は女性としばし会話を楽しんだ。 彼女をここまで導いた女性―――しのぶはとても話し上手だった。 巧みな話術と豊富な知識で相手をいつまでたっても飽きさせない。 そのせいだろうか。麻弥香は真っ先に気づくべきことに気づかなかった。 なぜしのぶがいつまでたってもこの部屋から出て行こうとしないのか、と―――。 いったいどのくらい話をしていたのだろうか。 「失礼いたします。しのぶ様、そろそろお時間にございます」 夜もすっかり更けたころ、誰かがふすまの向こうから声をかけてきた。 おそらくこの屋敷で走り回っていた女性の1人だろう。 そう言えばだれか来るみたいなことを言っていたなと、話を聞いていた麻弥香はとんちんかんなことを考える。 こんな深夜、それも道に迷うような深い森に来客なんてあるはずがないのに。 麻弥香は気づかない。 自分がすでに蜘蛛の巣に絡め取られた蝶であることを。 そして新しい主が来たと聞いたしのぶがあの獣のような凄絶な笑みを浮かべていたことも。
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