KA・TA・KI・U・CHI!
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今日は街に買い物に来て、その帰りだった。家に向かう帰り道、結衣は何気なく俊樹に言った。 「…ねえ、仇討ちしてる人ってどんな気持ちなのかなぁ…?何年も何年も、どこにいるかも分かんない人間を追い続けるんでしょ?」 「ん〜…そりゃあやっぱ執念みたいなモンだろ。なんたって家族を殺した犯人だもんなぁ…この世の果てまで追いかけて行って討ち取ってやる!…みたいな心境なんじゃないか?」 「そっかぁ…」 それだけ言うと結衣は体を寄せて来た。 「お…おい、結衣…?」 「ねぇ俊樹ぃ…私、欲しくなっちゃった…」 「何だよ急に…」 「ん〜…初めて仇討ちとか見て興奮しちゃったのかも…」 二人は都合良く公園にさしかかっていた。ここには愛を交わすにはちょうど良い、ちょっとした林がある。既に夕日は沈みかかっており、辺りを薄暗闇が支配しつつあった。二人は手を繋いで公園へと入って行った。
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