龍の一族
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和人と少女は一瞬お互いを見つめたまま立ち尽くしていたが、やがて和人の方から口を開いた。 「お…驚かせてゴメン。俺は龍ヶ峰 和人。君は…?」 「…え?“龍ヶ峰”って…もしかして名字ですか?」 「…そうだけど?」 それが何だと言いたげに尋ね返すと、少女は飛び上がって、和人に頭を下げて言った。 「も…申し訳ありません龍ヶ峰様!!私はこの先の村に住んでいる桃花(とうか)と申します!」 「桃花だね。よろしく。とりあえず俺を君達の村に案内してくれない?」 そこに行けばこの摩訶不思議な事態を知る手掛かりが得られるかも知れない。 「は…はい!!龍ヶ峰様!」 なぜか彼女はカチコチに緊張している。 「そ…そんなに固くならなくて良いよ。俺の事は和人で良いからさ…」 「そんな、畏れ多い…!」 和人は彼女が妙に畏まる理由が良く分からなかったが、とりあえず村へと案内してもらったのであった…。
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