龍の一族
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しばらく行くと田んぼと数軒の家が建ち並ぶ小さな集落が見えて来た。 「こちらです龍ヶ峰様!私、先に行って皆に知らせて参ります!」 桃花はその内の一軒の家に走って行った。 和人がボーッと見ていると見る間に大騒ぎとなり、やがて村人全員が和人の前に勢揃いした。 何なんだ、この村は…。 杖をついた老人が和人の前に歩み出て来て言う。 「私が長老ですじゃ。お見受けいたしましたところ、さぞかし貴い身分のお方のようですが、こんな辺鄙な村に一体何のご用でございましょう?」 「貴い!?俺が?お爺さん、何を勘違いされたか知りませんが、誤解ですよ。僕はしがない庶民です。家にクーラーはありますけど…」 「何と!蔵がある!?」 「いや、そうじゃなくて…とにかく僕は偉くも何ともありませんよ」
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