♂と♀のラブゲーム
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「も〜、舞ったら本当に男を見る目が無いんだよねぇ…」 「そ…そんな事ないよ。だいたい理事だか何だか知らないけど、金髪の生徒会長なんてふざけてるよ」 「そこが良いんじゃん…!」 由美は力強く言いきった。 そんな調子で入学して、あっという間に一週間が過ぎた。由美と同じように考える女子は多いようで、治は学園内の女子に結構な人気があった。 その一方で悪い噂もあった。治は言い寄って来る女子に片っ端から手を付けては捨て、泣かせた女は数知れないというのである。 だが治の“ファン”の女子はそんな事気にもしないし、むしろ「弄ばれても良いから付き合いたい!」という女子も少なくなかった。由美もその一人だったが、舞にはその感覚は全く理解出来なかった。 「ねえねえ、もう部活どこに入るか決めた?」 ある日の放課後、同じクラスの一橋 葵(ひとつばし・あおい)が舞に話しかけてきた。 「ううん、まだ」 「今日、弓道部で見学会やるんだって。見に行ってみない?」 「本当?行く行く」 弓道場へは体育館を横切っていかなければならない。舞と葵が体育館裏にさしかかった時の事だった。 「あれ?あそこに居るの…」 「は…?」
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