吉原伝説
-削除/修正-
処理を選択してください
No.3
┗
削除
ペンネーム
┗ビガ
本文
本来なら遊女は一人で町に出ることはできない だが今日は馴染みの御隠居のお座敷に呼ばれて来たのだ。店にとっても上客であり、身請けの話も出ている。断るわけにはいかなかった。 屋敷につき遊女見習いに手伝われ身仕度を整えると奥座敷に入って行った。「おぉ来たか。さ、座りなさい」齢60に手が届く好々爺は香代を隣に座らせた。他に客はない。香代はこの後に控える老人との床を虚ろに考えながら酌を続けた。 「今日はお前に会わせたい奴がおってのお」そう言って給女に何かを囁いた。しばらくして襖が開き入ってきたのは16程の少年だった
パスワード
戻る
PiPi's World 投稿小説
>
トップ
>
リレー小説
>
官能リレー小説
>
女性向け
>
吉原伝説
©2002-2024 PIPI's World
『投稿小説』
All Rights Reseved.
投 稿 小 説