年下女子におもちゃにされるか弱いおじさん
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飲みの席でも、わざわざ席を移動して自分の隣に座ってくる。彼女は周りの女性社員に比べるといつもシンプルな装いをしていた。その日も膝丈のぴったりとしたスカートに、紺色のブラウスを、スレンダーな体にまとっていた。黙っていれば、清楚で大人しめな美人に見えなくもない。だが口を開けばまた質問責めだ。 周りの騒がしさに紛れて、彼女はぶしつけに既婚か否かを聞いてきた。独身だというと、「えーカッコいいのに意外。本当ですかー?(笑)」とわざとらしく持ち上げてくる。「彼女さんはいるんですか?」若く美しい女性に至近距離で顔を覗き込まれ、どぎまぎしてしまった。長年付き合っている恋人のようなものがいるにはいるが、お互い忙しくて近頃は会う暇もない。結婚するタイミングも逃し……と、聞かれてもいないことまでぺらぺらと話してしまった。彼女は美しい顔に一瞬ニヤリと、意図のわからない妙な笑みを浮かべた。彼女の話術には口を滑らせる不思議な力があった。
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