それなのに戒凱から目が離せない。彼はもはや完全に戒凱に欲情していました。戒凱の痴態を見ているだけで彼の下半身には血液が集まり、はち切れそうな状態になっています。しかし、小河はそれに気づいたところでどうしようもありませんでした。
「お前…戒凱に欲情しているな?」
少年の言葉にドキリとします。しかし、少年はそれ以上何も言わず、戒凱達の方を向きました。
少年の言葉が頭から離れません。
(俺は一体どうして…)
今まで戒凱に着いてきたのは彼が強かったからという理由だけです。
それなのに泥に責められる戒凱の痴態がとても扇情的に見えて仕方がありませんでした。
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