戸惑う遥と晶に、
「そうか。幼馴染み以上の繋がりなんだね。」
「ひ、光、そういうお前は好きな女子とかいるのかよ?」
「いるにはいるけど・・・」
苛立つ遥に対し、晶は平然と、
「確か智香って名前だったね。」
「晶さんには一緒に帰るとこ見られていたからな。」
そこへ智香が、
「光君。」
智香は遥と晶に、
「あなた達の事はおばから聞いていますよ。」
「おばって・・・」
「養護教諭の樋口先生は私の父の姉なんですよ。」
光が智香と一緒にその場を去ると、
「養護教諭の姪と光がな・・・」
「光君なりに充実しているなら、良いじゃないの。」
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