次の瞬間には機械から虹色の閃光が放たれ、部屋中を包み込むように広がっていった。
「ぐっ…うわあぁぁああっ!」
あまりの眩しさに耐えきれず、俺はその場に倒れ込んだ。そのまま気を失ってしまったらしい俺だったが、目を覚ますと目の前には信じられない光景が広がっていた。
映像に映っていたむさ苦しい海賊達が、眼の前に居るではないか。
しかも全裸で、全員が股間を大きく膨らませたままだ。先程の映像の光景がそのまま現実に投影されているような感じだった。
「な、なんだこいつらは…!」
驚きつつも俺は少年を探した。先程の爆発で死んでいたりしたら始末書では済まされないからな。
幸いにも少年は無事だったが、髭面の海賊に抱え上げられていた。
「お、おい!坊主をどうするつもりだ!」
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