PiPi's World 投稿小説

ある天才の発明品-投稿-

その妖気は、次第に濃くなり始めてゆく。周囲の空気が淀み、重く感じる。
やがて男の尻の割れ目から垂れていた白い液体が止まり、その代わりに何かが現れ始める。それは赤黒く、脈打つようにして動いている。
男の尻から現れたそれはゆっくりと伸び始めた。そして徐々に太さを増してゆく。それの先端は花弁のような形をしており、粘り気のある液体が滴っている。

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