「あの、石川先生、感染者になったら、やっぱり、あの、最初の一日ずっとセックスしていなければ耐えられない期間を通らないとならないんですよね」
みのり先生のその言葉を聞いて、小雪は思い出したように僕の手を払って一歩離れた。
「ああ、それは心配ない。生徒とか、先生何人かに協力を頼んである…ちょっと失礼」
僕はスマホを手に取り、体育館の外で待機してもらっていた生徒のひとりに連絡した。
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