PiPi's World 投稿小説

幼顔の悪魔
官能リレー小説 - 若奥さん

の最初へ
 -1
 1
の最後へ

幼顔の悪魔 1

『え…いやです、こんな所で…』

地下鉄のホーム。
薄暗い隅っことはいえ人が来ればすぐバレそうな場所。勿論、電車が来れば一発で見つかるこんな場所でこの男は私に命令する。

『早く脱いで。何回も同じ事言わせないでよ奥さん、離婚したくないんでしょ?』
男、という表現は正しくないだろう。
彼はまだ●学生。
まだランドセルが似合う年頃なのだから。
わたしは篠崎さとみ。
まだ20代だが、年上のエリート商社マンと結婚し、それなりに幸せに過ごしていた。
しかし、夫は不在が多く、身体を持てあましていたのも事実。
そんなある日、衝動に駆られて、裸で外を歩いてしまった。最初は罪悪感に押し潰されそうになったが、その時の開放感を忘れることも出来ず、何度も繰り返してしまった。そして、「彼」に見つかってしまったのだ。
「ほら、コートの上からでも奥さんの乳首ガチガチなの分かっちゃうよ」
彼は乳房を撫でながら、首筋を舐める。
その手つきは年不相応に巧みで、わたしはその快楽に抗えない。
ご主人様はその日、塾帰りだった。そして、たまたま裸で歩くわたしを見つけて写真に収めた。そこから、脅迫の日々が始まったのだ。

SNSでこの小説を紹介

若奥さんの他のリレー小説

こちらから小説を探す