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双子の美人姉妹
官能リレー小説 - 若奥さん

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双子の美人姉妹 1

SM、レズ、グロ、暴力行為は禁止です。
僕は相馬洋一、朝と放課後の楽しみはいつもバス停で会うお姉さんとバスに乗って会話をすることだ。
「お兄さんのお名前は?私は愛美といいます。」
「えっと、相馬洋一って言います。」
最初はあいさつ程度の会話だったのにだんだん愛美さんのことが気になり始めた。

「ねえ、彼女はいる?」
「いいえ」
「恋バナのネタは?」
「ないです」
「もしかして、童貞?」
「そう、なりますね」
「じゃあさ、これくらいでどう?」
愛美さんは指で金額を示してくる。もしかして、彼女はお金を払えば童貞を捨てさせてくれるのだろうか?
「ごめんね。冗談よ。」
なんだ、冗談か。まあ、そうだよな。現実はそんなに甘くないよな。
「でも、デートぐらいならしてもいいかな。連絡先交換しようよ。」
「いいですよ。」
愛美さんと連絡先を交換してバスを降りる。
人妻の愛美さんが高校生の僕なんか本気にするわけないよな。
その時だった。
赤いビームのような物が僕の体を貫くような痛みを感じたのだ。まさかと思いながら僕は胸を見る。胸にはハートの形をした刺青があったのだ。
そしてその日から毎日のように同じ痛みが続くようになる…。
次の日から、夏休みに入ってしまい、愛美さんに会えない日が続いた。
その間も痛みが続き、だんだんひどくなる。
胸のハートの形をした刺青も大きくなっていった。

10日後、ある夢を見た。
「お前と愛美を赤い糸で繋いでやった。愛美にもハートの形をした刺青を付けた。
その痛みは、お前と愛美が離れているからだ。
痛みを無くすには、愛美を抱いて一生繋がっているしかない。」
「あなたは誰ですか?」
「儂か?儂は神様じゃ!」
僕は目を覚ます。
「えっ、そんな。愛美さんを抱くなんて」

同じ頃、愛美も同じ夢を見ていた。
愛美はさらに言われたことがあった。
「お前が、洋一をからかったから罰を与えてやった。
お前の性技で洋一を男にしてやるのだ。」
「そんな…。洋一君と繋がるなんて。」

翌日、2人は朝、いつものバス停に居た。
「洋一君。」
「愛美さん。」
そのまま黙っていると、胸の刺青が火傷するように痛くなる。
「痛い!」
「痛たたたた!」
2人、無言で抱き合う。
少しだけ、痛みが和らぐ。
「…」
「…」
「あの、この前はごめんなさい。からかったこと。」
「いえ、僕も下心があったから。」

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