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謎の学校
官能リレー小説 - ロリ

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謎の学校 19

次から次に出てくるものに麻衣子は驚き、顔を赤くする。
「こ、こんなに…」
最初は引き気味になった麻衣子だが、次第にその気持ちは変わる。

「原久田さんも、男の人ですもんね」
麻衣子は見つけた雑誌やDVDを、元あったように戻しておいた。
「唯一の男の先生も、大変なんですね…」
麻衣子も少し、原久田のことが気になった。


原久田自身も悩んでいた。
そこで彼は、スクールカウンセラーの深江夕子にその悩みを相談しようと思った。

「…俺が相談に来るのもおかしな話だが」
「いえいえ、先生だって、悩み事を抱えてはよくないですよ」

相談の前に、夕子は核心を突く。
「校内のほとんどの人…先生も生徒も、原久田さんに恋愛感情を抱いています」
「そ、そうなのか…!?」
「ええ」
「君も…?」
「いえ、私は、カウンセラーとして、あくまで中立的な立場に立たないといけませんので…」

そう言っているけど、夕子はツインテールにしている。

しかも、服が破けそうほどの巨乳でブラが透けている。
「ただ、まだ皆原久田さんにそれを言う勇気はありません」
「そうか」
「理事長であるさゆりさんもそうですから…」
「今野が…?」

原久田も、さゆりのことは好きだった。
ただ、平凡な家庭で育った彼に対し、お嬢様のさゆりは合わないのでは、と思い、言うチャンスを逸していた。

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