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超合体★アクメロボ ガングリオン
官能リレー小説 - SF

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超合体★アクメロボ ガングリオン 58

メカ・シャルル「う"う"う"う"う"う"!! …う"べしっ!!!!!!」

グシャン!! シャルルはグシャグシャになった。
その瞳に灯った赤いランプが徐々に消えてゆく。
それと同時にガングリオンは凄まじい力でアスペル・ギルスの頭部も粉々に粉砕した。
グワシャアッ!!!!
爆発寸前に起爆装置ごと粉砕された頭部はバラバラになって海に落下してゆく。

コリン「はぁ…はぁ…はぁ…。やっと…倒したぞ!」

その頃、コリンはコクピットの中で息を切らしていた。
バーサーカー・モードは搭乗者のことなどお構いなしに超高速で野獣のように飛び回る。
アクメ・リアクター内部は異次元空間なので干渉は受けないが、パイロットはそうではない。
いつもなら相手と口喧嘩しながら戦うコリンだが、今回はそんな余裕などなく、必死に衝撃に耐え続けていたのだ。

※ここでは区別をつけるため、バーサーカー・モードの黒いガングリオンを便宜上『ガングリヲン』と呼んでおこう(笑)。

コリン「バーサーカー・モードが停止した…? これで…終わったのか?!」

コリンは周囲を写すモニター画面をチェックした。
ガングリヲンは巨大な戦闘力を持つ『敵』だと認識した個体を徹底的に索敵殲滅し続ける。
この程度の戦闘で収まるとは思えない。次の敵を探しているのだ。
ガングリヲンが再び天に向かって吠えた。周囲の空気がビリビリと震える。
ガン"グリ"…オ"オ"オ"オ"オ"ォォ――――ン!!!!

コリン「ま、まさか…?!?!」

ガングリヲンに脅威をあたえる敵は地球上には存在しない。
だとすれば…。衛星軌道上に居座るE−1星の巨大戦闘母艦『バルビツール』以外にないではないか。

コリン「うわわっ!!!!」

ガクン!と大きく機体が揺れる。衛星軌道目がけてガングリヲンが発進した。
急激なGで全身に衝撃が走る。コリンは顔面蒼白となった。

コリン「だ、ダメだ!! もうこれ以上は…僕の身体が…保たないっっ!! 全身バラバラにされちまう――!!!」

(やはり…。もう…あの手しかないのか…? だが、あれは…あれは…!!)

コリンは全身を襲う激痛の中でも一瞬、逡巡した。
パイロットスーツのポケットから取り出したコントローラーを握り締める。
バーサーカー・モードを使うと決めた時点でこうなることはわかっていた筈なのに…。
その頬を大粒の涙が伝った。

コリン「彩音――ッッ!!! 許してくれ―――ッッッ!!!!」

コリンは握ったコントローラーのスイッチを押した。
次の瞬間、彩音の脳内に仕掛けられた超小型カプセルが爆発した。

……ボンッ!!

常人には聞き取れない小さな音だったが、その爆発は彩音の脳幹を破壊し、生命活動を停止させるには十分な威力だった。

その時、彩音は、ガングリ・ホースを押し倒して馬乗りになっていた。
高速ピストンでガングリ・ドッグのペニスを根元からもぎ取り、股間に突き刺さったままのペニスでガングリ・ゴリラのアヌスを犯して昇天させ、最後の獲物であるガングリ・ホースに食指を動かしたところだった。
ガングリ・ホースの超ロングサイズのイチモツを股間にあてがい、右手で調節しながら挿入を始めた矢先である。

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