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住み着いた奴は…
官能リレー小説 - ファンタジー系

総合順位:1984位
ファンタジー系:182位
得票数:26
発起人:匿名さん
投稿日:2022-07-22
最終投稿者:匿名さん
最終更新日:2024-04-20
投稿数:14

この作品は官能小説です。
18歳未満の方は閲覧禁止です。またアダルトコンテンツを不快に思う方はご遠慮ください。

はじめから読む

書き出し

その建物は今にも崩れるのではと思わせる程に損傷が激しい。だが、中からは野太い声が聞こえる。
「……」
俺は建物の中に入る前に一度足を止める。
ここまで来る途中に何度かオーク達と遭遇したのだが、どの個体も皆、目が虚ろだったのだ。
何かがおかしい…そう思いながらも、俺は扉を蹴破る。そこには、白目を剥いて倒れる複数のオーク達の姿があった。
そして、奥には筋骨隆々の男がいた。顔は馬なのだが、首から下は人間のそれである。上半身は何も身に着けておらず、下半身には黒いズボンを履いているだけだ。
「ふむ……何者かと思ったら貴様か」
男は俺の方を見て言った。
「お前は何者だ?このオーク達はどうした?」
「我が名はルーガンと言うものだ。まぁ今は訳あってここに住み着いておるがな」
ルーガンと名乗った男は腕を組みながら答える。

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