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秀才男装執事と主様の日々
官能リレー小説 - 職業

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秀才男装執事と主様の日々 1

 この世界の日本は20世紀を制し、欧米諸国との対等に渡り合っている。PADを操作し状況把握に努める少年は前世とは異なる世界観に複雑な表情をする。まっ中世欧州風異世界に転生するよりはマシかもしれない、代わりに自分が置かれている状況は以下の通り。

まず自分は御堂川 瑛でこれは前世と変わらない、ただし後世世界の御堂川家は太平洋戦争時の軍需で財を成し途中から民需への転用研究を進めた結果、後世21世紀世界では政財界に影響がある。瑛の立場は後継者の一人であるが幼少期の事故により歩行機能障害が残り車椅子が手放せない状態で屋敷内は車椅子での移動が出来る様に改築、両親は幼少期の事故により死亡、ただし事件性もあると言う噂は今でもある。
噂の域も出ないし事故の目撃者である自分の記憶もない。いや本来の瑛は死亡して別次元の自分の魂が入ったとしたら説明は付くが科学的証明は不可能だ、車椅子の操作に慣れないがどうもよく試作品が届くらしい……商才あるなぁ、うん。主の部屋である執務室にて声がする。
「瑛様、こちらでしたか」
スラっとした美脚と尻を包むスラックス、豊満な胸を強調するタキシート、ショートヘアでキリッとしている彼女は工藤 礼……十三歳の瑛に仕える執事で飛び級をして二十歳の若さで東京帝都大を首席卒業した秀才である。
「っ!」
「お時間ですよ、誰にヌイてもらいますか?」
「礼頼むよ」
「……偶にはメイド達にも機会を与えてください、これでは大主様や他の面々にも申し分ないです」
彼女は玲を両手に抱えるとスタスタと歩き始める、事故の後遺症なのか13歳にしては小柄な部類に入る瑛はドキりとする。股間辺りが熱くなり手が伸びるも起用に片手で塞ぐ。
「!!!!」
「副作用が苦しいのですね、大丈夫です。この屋敷には瑛様好みのメイドらが揃えてます」
部屋に入ると彼女達は待っていた。胸を完全に露出しスカートの裾は無きに等しい、下着も履いてない。ガーターストッキングがあるのみ。明らかに日本人ではない子もいる、瑛は目の前に立つ少女をみる。
「アリー……メ、メアリーっ!!!」
確か幼馴染であるが"日系ドイツユダヤ人”と言うややこしい血筋を持つ、後世に置いておアドルフ・ヒトラーの悪名は前世以上に凄く第二次大戦後半になると反ナチス思想が少しでもあるドイツ人も粛清、それがロンメル将軍に及び前線に居た彼らはトロッキーが建国した東シベリア共和国を経由して日本に亡命、ロンメル将軍は大戦終了後ドイツ連邦共和国初代大統領として立て直しに尽力を注ぐ……メアリーの祖はドイツに住むユダヤ人であったが迫害の酷さから祖父が見切りを付けて満州共和国に移住、事実上の亡命である。

ユダヤ人の為に東邦エレサイム共和国がサハリンに建国、これは東シベリア共和国のトロッキーの計らいでどうも亡命生活の最中に暗殺の危機を救ったのが日本の諜報機関。その活躍は戦後になって判明して幾度か映画化されている……ロシアに足りない知識や財力が目当てと分かっているがユダヤ人としては祖国があるのは変わりはない、メアリーの様にドイツ系ユダヤ人は憎しみの対象に過ぎない、それ故に今でも差別が見られる。
「瑛様、彼女は自らの意志で仕える事を確認してます」
「ダメだ!彼女をこの役目から外すんだ!」
礼はベットの上に瑛を置くとスラックスを脱がしていく。ボクサーパンツが隆起する程起っており起用に脱がすと強直が出てくる。
メアリーの顔が引きつる、無理もない……自分だって初めて見た時には驚いたからな。前世の体についていたモノが申し分ないサイズだったがこっちのはそれ以上、しかも淫水焼による変色が生々しい。記憶によればこうなったのも事故の後遺症で歩行機能がほぼ無くなり下半身不随も時間の問題、そこで臨床試験中の特効薬が投与されているが副作用についてきたのが異常性欲で一日三回は抜いておかないと危ないらしい。童貞は礼が頂いたようであり当時はメイド服を着ている……ただその日を最後に彼女はメイド服を着てない。
「メアリー構いません、貴方の覚悟を……」
礼の言葉に決意をしたのかベットの上にのり初々しい15歳の唇は亀頭に触れる。ファーストキスを亀頭に捧げると言う意味は性奉仕メイドになる事を示し、代理母にもなり得る。キスからフェラチオに入ると同時にお尻を向ける、無毛の丘が見える。そして陰核は肥大化されており下着を履けば常に濡れる。
「舐めてください、彼女はこの日の為に調整したのです」
「尻の方も」
「はい、ある程度はほぐしております」

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